2010年1月9日土曜日

第二回「自分の仕事」を考える3日間 について


メモを残しているが、このフォーラム自体の趣旨が分からないとあまり意味がない気がしたので追記しておく。

「自分の仕事」を考える3日間は、昨年から3回シリーズで開催中のフォーラムです。昨年の第一回は、書籍化されています。
西村 佳哲'自分の仕事を考える3日間 Amazonへリンク

今年は第二回目。「仕事」や「働き方」をテーマに全8名のゲストを招いてお話をうかがい集まった参加者同士も話し合えるフォーラム形式のトークセッションです。

配布された資料にある西村さんの「ごあいさつ」を転記します。

こんにちは。フォーラム・ファシリテーターの西村佳哲です。
奈良県立図書館情報館や関西の方々、弘文堂の加藤聖子さんと準備してきた、第二回”自分の仕事を考える3日間”を開催します。

このフォーラムのねらいは、
<「自分の仕事」について、感じ・考える時間をつくること>
です。

日本の各地から、お申し込みを頂きましたいつもの仕事や暮らしから少しレコードの針をはずして、自分のことや、自分の仕事について考える。そんな時間になればと思っています。

ゲストの話しを聞くだけでなく、集まった者同士が話す時間も大事にしたいとも思っています。他の人の言葉や、自分の言葉がを自分が耳にする中で生まれる、見逃せない気づきもあるかもしれません。ゲストや私の話しは適当に区切って、「今の話しをどう聞いたか」を他の人と話し合える時間を交えながら進めます。

ゲストには仕事や働き方について、「論」でhなく、
・(自分にとって)「自分の仕事」とは?
・(自分は)なにを大切にしてきたか/してゆきたいか?
といった、ご自身の話しをうかがいたいと思っています。

「自分の仕事」とは、文字通り自分の仕事であって、個別・特殊解です。儲かるとか、尊敬されるとか、世間的にイケてるといったことより、それぞれの至福を追求して欲しい。
それは自分勝手であるとか、自己満足的に生きることでもないでしょう。仕事とは、自分の課題と社会の課題の二つが重なり合うところにあるものなんじゃないか。

ゲストも僕も参加者も一般論でなく、「自分」という主語のある言葉を交わし、考え合える時間にしたいと思っています。よいフォーラムにしましょう。

フォーラムの進行
1、事前インタビューの原稿を読む(15分)
2、原稿を読んだ感想を、回りの3人と話す15分)
3、ゲストが話す(30分)
4、もう一度、さっきの3人と話す(15分)
5、西村さんとゲストが話す(30分)
6、さらにもう一度、別の3人と話す(15分)
7、質疑応答(15分くらい)
8、クロージング(著書紹介、推薦図書紹介、その他)(15分)

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