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2009年6月13日土曜日

観世九皐会 6月定例会

伊豆大島に合宿へいったC原女史の代わりに行ってきました。矢来能楽堂。
去年も、この季節に単衣の紬と紫陽花の帯で行ったのを覚えています。
矢来の玄関の紫陽花が輝いていました。

午前中の別件の講座が長引いて、おなかすいてたので最初の氷室はあきらめて
腹ごしらえして実質狂言から入りました。俊寛は高校の頃に歌舞伎で見たことが
あるのですが、能は初めて。お能だと意外と地味なのでこれは予習しておくべきだった
と反省。(いえ、ほんとはいつもですが>予習)
 
<番組>  
能『氷室』
シテ 観世喜正
前ツレ 桑田貴志
後ツレ 長沼範夫
ワキ 森 常好
ワキツレ 舘田善博
ワキツレ 梅村昌功
間 大藏基誠 吉田信海

笛 寺井宏明
小鼓 田邊恭資
大鼓 大倉慶乃助
太鼓 助川 治

後見 永島忠侈 中森貫太
地謡 中所宜夫 遠藤和久 奥川恒治 遠藤喜久 鈴木啓吾 古川充 坂真太郎 新井麻衣子

狂言『眞奪』
シテ 大藏彌太郎
アド 大藏教義
アド 宮本 昇
後見 榎本 元

仕舞
『善知鳥』 永島忠侈
『楊貴妃』 五木田三郎
『班女』舞アト 観世喜之
『殺生石』 奥川恒治
地謡 遠藤和久 遠藤喜久 鈴木啓吾 小島英明
 
能『俊寛』
シテ 弘田裕一
康頼 駒瀬直也
成経 中森貫太
ワキ 村瀬 純
間 大藏千太郎

笛 中谷 明
小鼓 幸清次郎
大鼓 柿原崇志

後見 遠藤六郎 小島英明
地謡 五木田三郎 観世喜正 長沼範夫 古川充 佐久間二郎 坂真太郎 桑田貴志 中森健之介

附祝言

2009年5月24日日曜日

喜多能楽堂5月自主公演

家から最も近い能楽堂が、目黒駅のそばにある十四世喜多六平太記念能楽堂なのですが、いままで一度もいったことがありませんでした。

ご縁あって、熊本のみぃぞうさんのお能の先生が出演されるとのことで、お誘いいただいて行ってまいりました!あいにくの小雨でしたが、家からならタクシーでほんのちょい。夜のWeddingパーティに合わせて、アンティークの中振り袖でおでかけ。

演目は、西王母と飛鳥川。飛鳥川のワキの人って、先週の矢来の船弁慶も同じ方でしたね。西王母は、喜多流だと初心本2つめだそうで観世だと「吉野天人」にあたるのですが、なるほど話の内容はなんとなく重なる感じがいたしました。みぃぞうさんの先生は小さくて、かわいかったです。観世の先生方は大きい方が多いので、久しぶりに女性らしい女性のお役の方を拝見しました。お仕舞は年配の方らしい、独特なリズムのお仕舞と声の通った謡いで堪能させていただきました。

他流のお能といったものの、拝見している分には違和感もなく(知っている演目だとあるのかもしれませんが)鑑賞させていただきました。

喜多能楽堂は、わりとこじんまりした静かなたたずまい。定例は、いつもすぐに満席になるのだそうです。せっかくのご近所なので、また機会を見て伺いたい。お誘いいただいたみぃぞうさんに感謝!

能
西王母
前シテ/女 後シテ/西王母:狩野秀鵬
シテ連/侍女:狩野祐一
ワキ/穆王:福王知登
ワキ連/侍臣:喜多雅人
ワキ連/侍臣 山本順三
ア イ/官人 善竹富太郎
笛:藤田次郎
小鼓:古賀裕己
大鼓:佃 良勝
太鼓:梶谷英樹
地謡:渡辺康喜 梅津忠弘 内田成信 粟谷能夫 狩野了一 友枝昭世
   粟谷浩之 長島 茂
後見:高林白牛口二 金子匡一

狂言
二九十八
シ テ/男:善竹十郎
ア ド/霊夢の女:野島伸仁
 
能
飛鳥川
シテ/友若の母:大村 定
シテ連/田植女:佐々木多門
シテ連/田植女 井上真也
子方/友若 井上大風
ワキ/男 村瀬 提
笛:栗林祐輔
小鼓:住駒充彦
大鼓:柿原弘和
地謡:佐藤寛泰 谷 大作 金子敬一郎 出雲康雅 佐藤章雄 香川靖嗣 粟谷充雄 粟谷明生
後見:粟谷幸雄 内田安信

2009年5月20日水曜日

能楽のススメ。能「船弁慶」

能のワークショップ。本来は楽屋で準備する装束を、小島先生が白ステテコ姿で出てきて、静御前になって行くプロセスが拝見できたのはかなり貴重でした。襟のところは布を重ねていて、実際にあの数だけ着物を着てるわけじゃないのも分かったり、装束の柄がメトロポリタン美術館のレプリカなので「メトロポリタン」と呼んでいるなど、コネタもたくさんのたのしめる内容でした。静御前が白拍子なのも初めて知った〜。

■ 能楽のススメ。能「船弁慶」
 講師:小島英明
 能の世界へようこそ
 能楽囃子の魅力
 能装束着付実演
 能「船弁慶」
  シテ/小島英明  子方/三上喬弘 ワキ/村瀬提  ワキツレ/村瀬慧  アイ/山本則孝
     地謡/駒瀬直也 中森貫太 中所宜夫 佐久間二郎 中森健之介  後見/奥川恒治 古川充
     笛/小野寺竜一  小鼓/森貴史  大鼓/柿原光博  太鼓/小寺真佐人

2009年5月13日水曜日

文楽鑑賞@ひらかな盛衰記

短期能楽教室の柴田先生のコーディネイトで、国立劇場で文楽鑑賞に行ってきました。特別なお計らいで、バックステージツアーつきなのです。まず、舞台裏で実際の人形で頭や衣装の説明をいただきました。文楽の人形は、俳優さんや女優さんと一緒で、人形遣いの方がそれぞれ持っていらっしゃる人形を、都度衣装や化粧を変えているのだそうです。今回、ひらかな盛衰記の千鳥の役は、前半が腰元で後半が遊女の役ですが同じ人形を衣装と化粧を変えて登場させていると思われます。人形といえども、一人前なんですね。人形の着付けも、人形遣いの方が必ずご自分でされるそうです。

実際持たせていただきました、軽い方だと言われましたがそれでも十分な重さがありました。

その次は、床山さんの部屋へ。人形の髪は根元のほうが人毛で長い髪はヤクという動物の毛だそうです。人形の化粧が砥の粉で塗ってあり油を使えないので水と最後にセット用のスプレーをかけるとのこと。向かい側は人形の頭を作っている方。頭は檜でできているそうです。頭全体を作ったら、耳の前で半分に割ってくりぬき仕掛けを入れるそう。顔の仕掛けは主に男性のもので、女性は仕掛けを入れると表情がきつくなるので入れないのだそうです。

顔は、役の度に砥の粉で化粧をしていき上塗り。長い人形で180年選手とか。さすがに塗り重ねて行くと厚塗りになるので、どこかではいったん全部落としてさっぱりさせ、カツラを固定するために打った釘の穴だらけの部分は新しい木に置き換えるそうです。

女性の顔は、中間の顔で作りそれをしぐさや動きで笑ったり悲しんだりしているように見せるのだそうで、これは能のお面と一緒ですね。

人形遣いの方は専用の高下駄を履くのですが、その下駄がおもしろいことに草鞋を履いているんです。片足ごとに2足ずつ、これは特注の草鞋だそうです。

バックステージツアーが終わって、本番の「ひらかな盛衰記」を鑑賞。いやぁ、義太夫と三味線を堪能しました、というかそれに見入ってたら人形の方があまり見られず。文楽では「チャリ場」という、おもしろおかしく演じる場があり昔はこの時にお弁当を食べてたとか。能で言うと狂言の時間か?昔はチャリ場専門の太夫がいたそうなのですが、現代ではなかなかのチャリ場をできる太夫がいらっしゃらないとか。絶妙に力が抜けて楽しい場でした。

鑑賞が終わった後、そのチャリ場を演じられた豊竹英太夫(はなふさだゆう)さんを囲んでのお食事会。文楽をお話をたっぷり聞かせていただきました。そういえば、世界遺産の無形第一号には能が認定され、その次が歌舞伎、3番目が文楽だったと伺っています。日本が誇る芸術のことがちょっとでもいいので、はなせるようになりたいものだと思った夜でした。機会をいただいた柴田先生をはじめ関係者の方に心より感謝いたします。

2009年4月5日日曜日

九皐会4月定例会:田村、安達原 4/12


九皐会4月定例会
#謡本もって行かねば!
日時 平成21年4月12(日)午後1時開演−12時開場 (終演午後4時15分頃)
会場 矢来能楽堂
<番組>  
能『田村』
シテ 古川 充
ワキ 森 常好
ワキツレ 則久英志
ワキツレ 野口能弘
間 善竹大二郎

笛 栗林祐輔
小鼓 住駒充彦
大鼓 柿原光博

後見 遠藤六郎 中森貫太
地謡 永島忠侈 駒瀬直也 中所宜夫 奥川恒治 鈴木啓吾 小島英明 長山耕三 坂真太郎
狂言『鬼瓦』 (午後2時30分頃)
シテ 善竹十郎
アド 野島伸仁
後見 善竹大二郎

仕舞
『嵐山』 遠藤喜久
『吉野天人』 遠藤六郎
『隅田川』 観世喜之
地謡 長山禮三郎 中森貫太 長山耕三 桑田貴志

<休憩10分>
   
能『安達原』 (午後3時10分頃)
シテ 佐久間二郎
ワキ 舘田善博
ワキツレ 森常太郎
間 善竹富太郎

笛 槻宅 聡
小鼓 幸 信吾
大鼓 高野 彰
太鼓 梶谷英樹

後見 観世喜正 鈴木啓吾
地謡 五木田三郎 弘田裕一 長沼範夫 遠藤和久 遠藤喜久 坂真太郎 桑田貴志 中森健之介

附祝言

2009年3月22日日曜日

世阿弥発見100年−吉田東伍と能楽研究の歩み−展 3/25まで。


会期:2009年3月1日(日)〜3月25日(水)
会場 演劇博物館2階企画展示室Ⅰ
入場無料

長く特筆して我文芸史に於ける一の大きな貢献

坪内逍遙によってこのように評された吉田東伍博士の『能楽古典 世阿弥十六部集』。「世阿弥発見」から百年を迎えることを記念し本邦初公開となる吉田文庫所蔵資料を含む関連資料を一堂にご覧いただきます。

2009年3月14日土曜日

蝋燭能 一角仙人@中野ゼロホール

【詳細情報】
出演者: 狂言「咲嘩」野村萬斎、能「一角仙人」小島英明、仕舞:観世喜之、遠藤六郎
日 時: '09年3月14日(土)14時開演
場 所: なかのZERO大ホール
料 金: 全席指定/S席5,000円(会員4,500円、小・中学生3,500円)、A席4,000円(会員3,600円、小・中学生2,800円)、B席3,000円(会員2,700円、小・中学生2,100円)
*未就学児入場不可
申込み: なかのZEROオンラインチケット チケット購入はこちら
なかのZEROチケットセンター 03-3382-9990
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:391-564)
CNプレイガイド 0570-08-9999
イープラス(http://eplus.jp/)
主 催: なかのZERO指定管理者
協 力: 社団法人 観世九皐会

http://nicesacademia.jp/kouen/kouen090314.html

2009年3月1日日曜日

県民のための能を知る会@鎌倉

5月6日の「翁」「鶴亀」は、売り切れてる・・・。6月狙いか。

http://www.nohbutai.com/contents/03_1kuuseki.htm